論 文
インダス川水利協定締結(1960年)の再検討…………………近藤高史(1)
−パキスタンの国内開発および国際関係の観点から−
研究動向
大会テーマ・報告にみる日本古代史部会の歩み…………………ノ田甫(18)
−国家論を中心として−
時 評
歴史と文化の危機………………………………………………岩蕪゙緒子(30)
−文化財保護法の「改正」−
時評・アメリカ大使館エルサレム移転問題
歴史のなかのアメリカ大使館エルサレム移転問題……………佐藤雅哉(37)
−アメリカからの視座−
大使館移転が映し出す「首都エルサレム」の現実……………鈴木啓之(46)
−ナクバから70年を迎えたパレスチナ問題の行方−
書 評
平井健介『砂糖の帝国−日本植民地とアジア市場−』………堀内義隆(55)
藤原敬士『商人たちの広州−一七五〇年代の英清貿易−』…菊池秀明(58)
仲松優子『アンシアン・レジーム期フランスの権力秩序』………見瀬悠(61)
史料・文献紹介……………………………………………………………(65)
|